要介護の状態になっても生涯住み続けることのできる介護付き有料老人ホームは最も人気の安定した有料老人ホームです。介護が付いていることがサービスの重要なポイントとなっている代わりに、入居一時金や月々の利用料は最も高額となります。この介護付有料老人ホームにはさらに介護の受け方の違いによって2タイプに分かれます。
●一般型特定施設入所者生活介護
特定施設入所者生活介護の指定を受けている有料の老人ホームです。入所期間中に介護が必要となった場合には施設内でホームが提供する介護サービスを受けることができます。介護サービスについては老人ホーム内の介護スタッフが提供します。一般型特定施設入所者生活介護では要介護者3人につき最低1人以上の介護スタッフを配置することが義務付けられています。施設によってはさらに多くの介護スタッフが配置される場合がありますが、その分利用料などは高額になります。
●外部サービス利用型特定施設入居者生活介護
介護サービスの受け方以外は一般型特定施設入所者生活介護とほぼ同様の有料老人ホームです。入所期間中に介護が必要となった場合にはホームのスタッフによる安否確認や計画作成などが行われ、実際の介護サービスはそれに基づいて外部委託先のスタッフによって提供されます。
なおいずれのタイプにおいても、実際に介護サービスを受ける際には自室内でサービスが受けられる場合と相部屋に移動の後サービスを受ける場合に分かれますので注意が必要です。